請求書PDFのファイル名を「日付_取引先_金額」にそろえる方法
取引先からPDFで届く請求書や領収書は、ファイル名がばらばらで、あとから探すのが大変です。読み取った日付・取引先・金額で、まとめて名前をそろえる方法を説明します。
なぜファイル名をそろえるのか
メールやダウンロードで受け取った請求書などのデータは、電子帳簿保存法により、電子のまま保存し、「取引の日付」「取引金額」「取引先」で探せるようにしておくことが求められています。
専用のシステムを使わない方法として、国税庁の案内では、ファイル名に日付・取引先・金額を決まった形で入れて保存する方法が紹介されています。
保存のルールはほかにもあり、事業の規模などによっては検索の条件が不要になる場合もあります。自社に必要なことは、国税庁の案内や税理士に確認してください。
kami でできること
複数の請求書PDFをまとめて入れると、書類の文字から日付・発行元・金額を読み取り、ファイル名を付けます。結果は表で確認・修正でき、表を直すとファイル名もすぐ変わります。一覧のCSV(Excelで開けます)も一緒に作ります。
ファイルの中身は変わらず、名前だけが変わります。書類はどこにも送信しません。
手順
- 「請求書リネーム」を開き、請求書や領収書のPDFをまとめてドロップします。
- 「ファイル名の形式」は、最初は「日付_発行元_金額」の形になっています。変えたいときだけ書き換えます。
- 紙をスキャンしたPDFが含まれるときは、「スキャンした請求書」で「文字認識(OCR)で読む」を選びます(時間がかかります)。
- 「実行」を押すと、読み取った結果が表に出ます。色の付いた欄は、推測した値か読み取れなかった欄なので、特に確認して直します。
- 名前を変えたファイルとCSVの一覧を、ZIPでまとめてダウンロードして保存します。
注意点
- 読み取りは100%正確ではありません。表の内容は必ず確認してください。
- 日付は「請求日」「発行日」などの言葉の近くを探しますが、支払期限などの別の日付を拾うことがあります。
- 金額は「ご請求金額」「合計」などの言葉の近くを探します。見つからないときは、いちばん大きい金額を仮に入れて、色を付けて知らせます。
- 1回に扱えるのは200ファイル・合計500MBまでです。
よくある質問
この方法だけで電子帳簿保存法に対応できますか?
ファイル名をそろえるのは、探せるようにするための方法の一つです。保存のルールはほかにもあるため、国税庁の案内や税理士にご確認ください。
請求書の内容はどこかに送られますか?
送られません。読み取りも名前の変更も、お使いのブラウザの中で行います。
領収書や見積書にも使えますか?
使えます。日付・会社名・金額が書かれた書類なら、同じように読み取ります。読み取れなかった欄は表で入力してください。
最終更新:2026-09-14